2級FP一発合格を目指すおばちゃんの日記

2級FP技能士合格を目指して、久しぶりに勉強を始めた主婦の勉強メモ的な日記です。

CBT方式 年金アドバイザー3級

今日は
年金アドバイザー3級 の試験について


今年(2020年)の年初から、
年金アドバイザー3級の受験に向けて
勉強していたんです。

そして
基本知識 も、技能・応用 も
9割とれるくらい仕上がっていました。

なのに!
コロナ、、
3月の試験は4月に延期、
そして結局 中止(>_<)

もう、がっかりです。
4月からは仕事も忙しかったので
しばらくはなにもせず。

そしてまた、
何かしよう!と思い立って、

2級ファイナンシャルプランニング技能士

の勉強を始めたわけです。

FPについては、
他のページで見てください。


今日は
ぜひともお伝えしたい
年金アドバイザー3級 の
「CBT方式」の試験についてです。

コロナの影響もあってか、
この11月から
年金アドバイザー3級も
CBT方式で
受験できるようになりました。

●CBT(Computer Based Testing)方式とは●
CBT会場で、コンピュータを使って、検定を受験するシステムです。
CBT方式の試験では、問題用紙や解答用紙を配付せず、コンピュータの画面に問題が表示されます。解答は、選択肢からマウスで選択します。
試験結果は試験終了と同時にコンピュータが採点して、得点や合否がスクリーンに表示されます。


これまでは、年に2回
決まった日時に受験するのみでしたが、
このCBT方式だと、
自分の都合のよいときに
都合のよい会場で受験できるんです。


でも、せっかく受験するのに、
通常の試験と同じ扱いではないということ
だったら困るので
メールで問い合わせてみました。

お返事は、以下の通りです。

「11月から開始いたしますCBT方式の銀行業務検定試験ですが、従来の全国一斉試験と同様の試験でございます。

違いは、全国一斉試験は同一日時で全国一斉開催ですが、CBTにつきましては、お客様のご都合の良い日時、場所で試験を受ける事が可能ということと、試験結果が即時判定となるということです。

学習教材は、全国一斉実施試験の該当種目対応の通信講座、問題解説集、参考書になります。各種目の最新版をご使用ください。」

とのことでした。

同様の扱いということで
安心して申し込みました。

検定料は通常の試験と同じ。
日時や場所は、
CBTの登録をしてから、
都合のよい日時を選んで申し込みます。

キャンセル(受験をやめる)は
お金がかかりますが、
日時や場所は、3日前までなら無料で
変更ができます。

そして当日

私は、
年金アドバイザーの前に
1度、他の試験をCBTで受けたので
今回は、流れがわかっていました。

会場につくと、まず受付で
身分証提示。

検温

荷物をすべてロッカーへ

パスワード等がかかれた紙と
ペン1本とA4の白い紙1枚を渡されて
試験を受けるPCへ案内される

席についたらパスワード等入力

画面で簡単な説明を見たあと試験開始


このような流れではじめます。

残り時間は、画面の右上に表示されており
ずっとカウントダウンされています。
最後、時間が足りないとプレッシャーかも。

受付時に時計もはずしますが、
パソコンなので、画面に時間は表示されています。

前に受けた会場では
貴重品(財布など)は持ち込みOKでしたが
今回は特に言われませんでした。

今回の会場は、用紙が1枚で足りなくなったときは、ブザーを押せば持ってきてくれるとのことで、
助かりました!

ただし!
終了後にすべて返却するので
問題をメモして、帰ってから
わからないところを調べる、
などはできません。


会場に、予約時刻より早くついても、
すぐに席に案内してくれて
すぐに始められますので、
ギリギリにいかない方がいいと思います。


解き終わったら、
自分で、画面の試験終了ボタンをクリックします。

なんと、その場で
画面に結果が出ます!

印刷ボタンを押して、終了。
受付へ戻ります。

印刷されたものは、
受付で受け取ります。

その場で合否がわかるって、
私にはすごくよかったです。


次に、試験の内容について。

「基本知識」の30問は
それほど困るような問題もなく、
どんどん進められたのですが、
「技能・応用」には焦りました。

私は、20年3月受験用の問題解説集を
使っていたのですが、
そこにはなかった形式が!!

①老齢基礎年金の年金額

過去問では、出来上がった式の中から
正しいものを選ぶというパターンでしたが、
式がなかったんです、、
年金額が5つあるのみ。
後ろの半額免除の場合は何分の何
というところばかり気にしていて、
令和元年度の780,100円しか覚えていなかった!
(令和2年は781,700円でした、、)

見事に間違えました。


②報酬比例部分相当の老齢厚生年金の年金額計算

これも①同様、年金額のみでした。
(問題文に乗率はありました)
式を選ぶパターンでなれていたため、
なんということもない問題なのに
焦ってしまって。
正解はできたものの、
かなりの時間のロスでした。

③60歳台前半の在職老齢年金&併給調整

ボーナスは年一回で150万を超える
というタイプの問題でした。
2019年10月にも出ていたので、
見たことがあったのに、
なぜか、これ2問とも間違えていました、、
結果しかわからないので、
なぜ間違えたのか振り返りができず、残念。


私は、過去問だと
基礎知識も、技能・応用も9割くらい
とれていたのですが、
出題形式に戸惑い、焦ってしまったせいか、

本試験の結果は、

基本知識 正当率 100%
技能・応用 正当率 70%

でした。


◯CBT方式について まとめ◯

メリット

・都合のよい日時や場所で受けられる
・日時や場所の変更が可能
・試験終了後すぐに結果がわかる


デメリット

・周りに他の試験を他の時間帯で受けている人がいるため、出入りするとき集中が切れる
・自分の使い慣れた電卓が使えない(PC画面の電卓を使う)
・賞状がショボい(年金アドバイザーは不明ですが、前に受けた試験はPDFを自分で印刷するタイプでした)


以上、忘れないうちに書きました!

私がCBT方式で受けるに当たって、
いろいろ調べたのですが、
年金アドバイザーのCBTに関しては
始まったばかりだからか、情報がなく
本当に困ったので、
これから受ける方のために
少しでも参考になればと思い、書きました。

これから受験される方、頑張ってくださいね(^o^)